２００７年３月の日記

3月29日（木）　最高気温24.1℃

きのう、７日ぶりに東村山に帰ってきた。 なんだかホッとした気分になった。 居間に入ったとたん、マロンは部屋中 走り回って「ワンワン」と吠えて 嬉しそうに　はしゃいでいた。 宇都宮のマンションは、マロンにとっては 落ちつかないよそ（他所）の家なのかもね。 部屋の中、洗面所、台所などをクンクンとニオイを 嗅いで、のそのそと歩き回っていた。 いつも寝る前に　トレーでおしっこをして いたのに、宇都宮では１度もトレーに しなかった。雨でも外に連れていった。 散歩の時に乗るエレベーターが怖いらしく 乗るとブルブル震えていた。 　せまい場所に閉じ込められたので、２年前にフェリーのペット部屋に閉じ込められたのを 　思い出してしまったのかなと思った。　でも２日程で震えがおさまったので、ホッ！ 　主人は２７日に早速ゴルフ。ゴルフ場主催のコンペに参加して満足顔。 　マロンとは大違い！（笑）　また４月４日に宇都宮に戻る。マロン、早く慣れてネ。

3月27日（火）　　宇都宮にて

今日は、近くのスーパーで卵１パック７０円の安売りだというので　買いに行った。 　大きさはランダムで　小さいのあり、大きいのありと聞いていたけど、 　ほとんどがＬサイズだった。　仕分けしないですむので安くなるのかなと思った。 　他の食料品は　安売りしていても　それ程、安くなかった。（笑）　 　仲良しの裕雅君に会って有佳里は大喜び♪　椅子付きカートに２人で無理やり乗っていた。 　主人がゴルフなので　今日のランチは私の大好きなタイ料理を食べに行くことにした。 　宇都宮にはタイ料理店が　たくさんある。　今日のお店は始めてのお店だ。 　タイのグリーンカレーは最高♪　有佳里はタイラーメンを美味しそうに食べていた。 　豚挽き肉と野菜の炒め物は、目玉焼きとナンプラーを入れて混ぜご飯にして食べると 　複雑で辛いタイ料理の味で　とっても美味しかった。　美映と半分づつ食べた。 　お店の前で手を合わせて　タイ式あいさつをしている有佳里の写真を撮った。（笑）

3月24日（土）　　宇都宮にて

今日は嬉しい光汰朗の退院の日。 ２２日午後４時にマンションの鍵引渡し なので２２日から私達は宇都宮に来ていた。 今日の朝早く、三太さんが有佳里を連れて 光汰朗を病院に迎えに行った。 先生の説明では、手術は成功して、 ２２日のＭＲＩの検査結果でも 何も問題はないとの事でホッとした。 頭の手術跡に、ばい菌が入らないように 気を付ける事、傷跡が乾いた状態であれば、 普通の生活をしてかまわないとか。。。 ４月１１日に術後１ヶ月の検診を順天堂大で 診察を受ける。異常がなければ、ひと安心。 出産直後、脳溜と聞いて、あんなに心配した 　のが嘘みたい。。。　小児科の脳神経外科は少ないらしく、順天堂大には 　脳神経に病気のある子供達が入院している。ほとんどが大人の入院患者なので 　小児用のベッド数は５つだけ。常時、順番待ち状態だとか。。。 　脳腫瘍で、今回で２回目の手術を受けた１歳半の赤ちゃん、 　身体だけでなく脳にもアザが広がって来て、脳神経に異常が出る病気の赤ちゃん、 　満腹中枢神経異常で、食べても食べても、お腹がすいている３歳の女の子など。。。 　光汰朗は軽い方だねと美映。９ヶ月も入院している赤ちゃんもいるらしい。 　付き添いで入院しているママの気持ちを思うと辛い気持ちになった。

光汰朗の退院祝いと　私達のマンション入居を　お祝いしようと、三太さんが行きつけの 　お寿司やさんに　豪華な食事を予約してくれていた。 　お刺身が美味しかった〜♪　カサゴのから揚げ、鰆の幽庵焼き、蛍イカのたまり漬けも。。。 　蟹しゃぶしゃぶに茹で蟹、毛蟹のお味噌汁と蟹づくしで、蟹大好きな有佳里は大はしゃぎ♪ 　私も久し振りにビールを飲んで、美味しい料理とお寿司を食べて　楽しいひと時を過ごした。 　心残りは　お腹がいっぱいで　お寿司が少ししか食べられなかった事。（笑） 　三太さん、ごちそうさまでした。

3月21日（水）　最高気温12.6℃

美映の昼食と夕飯のお弁当を作って、順天堂大病院に行ってきた。 　有佳里はママと光汰朗にに会えると大喜び♪ 　光汰朗は機嫌が良く、あやすと笑う。　元気そうなのでホッとした。 　今日で手術１０日目、傷口も落ち着いてきていた。 　抜糸もしていないのに、もうシャンプーしていると聞いて、びっくりした。 　看護婦さんによる沐浴の様子をビデオを撮った。ここ 　術後が順調なので、明日２１日に抜糸をして、２４日に退院と決まったとか。。。 　来週になると思っていたので、とっても嬉しい報告だった。 　美映の友達の久美ちゃんが来ていたので、車でマンションまで送っていく事になった。 　お陰で有佳里は涙を流す事もなく「久美ちゃんのおうちに泊まる〜」と気分はすっかり 　久美ちゃんモードになっていて、ママに嬉しそうにバイバイしていた。（笑）

3月18日（日）　最高気温10.7℃

ゴルフ命の主人のたっての希望で　宇都宮にささやかなマンションを買った。 　栃木はゴルフ場がたくさんあって、プレー代も安いし、何より近いので疲れが違うと言う。 　老後はゴルフ三昧が夢の主人、週に２〜３回は行くぞ〜と張り切っている。困るよ〜と私。 　マンションの竣工式で神事のお払いがあるので、出席して欲しいとの連絡が先月にあり 　今日、有佳里も連れて参加してきた。そのビデオはここ

その後、ホテルでの祝賀会があった。 中華のコース料理で、なかなか美味しかった。 お腹がいっぱいになって、チャーハンと胡麻団子は 食べられなくて残してしまった。残念！　 子供用に特別に盛りつけられた料理を 有佳里は美味しい〜と喜んで食べていた。 食事の終わり頃に　自己紹介の時間が。。。 やはり、ほとんどが働き盛りの年齢の人が 多く子供連れで参加していた。 主人のスピーチは、ちょっと長めだったけど ま〜ま〜の出来だったかな。。。 途中で「おじいちゃん、頑張って〜」と 有佳里の応援の声に会場に笑い声が。。。 ３月２３日入居予定。　楽しみ〜♪

3月15日（木）　最高気温12.0℃

手術から３日目の光汰朗に会いにいった。頭にグルグルと包帯を巻いているのかなと 　想像していたけれど、大きな四角い絆創膏（バンドエイド）が貼ってあるだけでビックリ〜。 　光汰朗は元気だった♪　主人、私、有佳里とみんなから　声を掛けられて 　笑うというよりも　キョトンとした表情をしていていた。 　集中治療室にいる間、あまり、泣かなかったので、おとなしい赤ちゃんと誉められたとか。。。 　忙しい看護婦さんにとって、泣いている赤ちゃんは、ほっておけないから大変なのかな？ 　有佳里は入れないと思っていたけど、大丈夫だという事なので、 　病棟の入り口の所にある談話スペースで、少しだけママに甘える事が出来た。

１時間程で「もう帰るよ、ママにバイバイしようね」と有佳里に言うと手を振っていた。 　でも車に戻ると目に涙をいっぱい溜めて、涙を手で拭いていた。 　会ってきたばかりなのに「ママに会いたい」と涙目で何回も訴える。可哀そうで仕方なかった。 　ママの前で我がままを言ってはいけないと、我慢していたのだろうか？ 　ママは、この事は知らないので、有佳里がすんなり帰って行ったと安心したと思う。 　こんな小さな子供でも、自分の置かれた立場を理解しているのかと思うと、いじらしかった。 　３０分位、元気のない有佳里だった。 　その後は、いつものハイテンションでおしゃべりな有佳里になっていたけど。。。 　涙目の有佳里と、元気のない有佳里を　デジカメで写してしまった。

3月14日（水）　最高気温13.8℃

Ｏさんからプレゼントしていただいた「ドリーム・ガールズ」のＣＤは、聴いていると 　ついつい、身体でリズムをとって、踊りだしたくなる。（笑） 　映画のシーンを思いだしながら、主人とふざけて踊っていたら、 　有佳里も真似して踊りだした。　その格好が面白くて可愛い〜〜♪ 　今日もＣＤをかけていたら、有佳里がひとりで踊りだした。 　慌ててデジカメを持ってきて、動画を撮った。そのビデオはここ 　主人に動画を見せたら、大笑い！「自分で振り付けを考えて踊るなんてたいしたもんだ」と 　完全なジジ馬鹿振りで誉めていた。（笑） 　主人もこのＣＤが、お気に入りで車に乗る時にも聴いている。Ｏさん、本当にありがとう♪ 　たった１日だけ泊まって、朝早くママが帰ってしまい、有佳里が寂しそうに 　みえたので　しまっておいた「ポポちゃん人形」をプレゼントよと渡した。 　「ポポちゃんだ〜〜♪」と嬉しくて、大はしゃぎしていた。 　友達が持っているらしく、前々から欲しがっていたと聞いて、５日に宇都宮から 　帰る時に　有佳里に内緒で、デパートで買ってきておいたのだ。 　お風呂にも入れらるタイプなので、身体も頭も洗ってあげたと、自分がママに 　なった積りで、得意げに話していた。夜はベッドで抱っこして寝ていた。 　ポポちゃん人形と有佳里のビデオはここ

3月12日（月）　最高気温12.3℃

光汰朗の手術が無事終わった。 始めの予定では４時間位かかると聞いていたので、やはり大手術なんだと 覚悟していた。でも、半分の２時間ちょっとで終わってホッとした。 幸いな事に、脳溜の中に神経や静脈が入り込んでいなかったとの事で 手術前に聞いていた心配していた事も起きずに　本当に安心した。 有佳里と一緒に「光汰朗の手術が成功しますように。。。」と 　手を合わせ、声を出して祈った。　願いが届いたと嬉しかった。 　術後、２４時間集中治療室で点滴を受けて、過ごすので、お母さんは 　おうちに帰っていいですよと言われて、美映は我が家に帰ってきた。 　お留守番していた有佳里は　パパとママが帰ってきたと　大喜びして 　抱きついていた。夕食の後、疲れきった美映は有佳里と早々と寝てしまった。 　ママと一緒に寝る事が出来て、有佳里は嬉しそうだった。 　明日朝、９時には　病院に戻ってしまうので、また、じじ、ばばと３人で２週間過ごそうね。 　これからが長いよね。　みんなで　頑張ろうね。

3月9日（金）　最高気温10.4℃　　　　　　時々　　風強し

きのう　病院から連絡があって、 光汰朗の入院日が ９日に決まった。 １０時半までに　来るように言われたので、 家を出たのは、８時半だった。 電車で行けば、１時間もかからないのに、 車だと渋滞やらで、時間がかかる。 予定では、手術後２週間で退院との事。 美映は退屈するからと、本やＤＶＤなど たくさん、荷物に詰め込んでいた。 有佳里は　何かを感じているようにも 見えたけれど、朝、お出かけするよと 言うと嬉しそうに車に乗り込んだ。 脳神経科病棟には小学生以下は、 入れないと明記してあった。 　インフルエンザに感染している人、咳をしている人も　面会禁止とチェックが厳しい。 　重い病気で入院している患者への感染防止のために　規制しているらしい。 　美映に土曜日、電話した時、声がかすれ、咳をしていたので、びっくりした。 　何でこんな大事な時に　風邪などひいて。。。光汰朗にうつってしまったらと心配した。 　耳鼻科で診察を受けると、風邪ではなく　アレルギーから来る喉の炎症のせいとの診断。 　授乳中のために薬は飲めないので、喉をあまり使わないようにと言われたとか。。。 　日曜日の美映は　咳もかなり出て、まるで風邪の症状だ。１日中マスクで過ごしていた。 　日を追う毎に喉のかすれと咳がだんだんと治ってきて、今日はほとんど咳も止まっていた。 　７日に入院だったら、美映の咳のせいで　入院延期なんて事になっていたかも。。。 　とにかく、光汰朗も元気で　無事入院出来て　本当にホッとした。 　「光汰朗は頭のコブを取る手術をするんだよ。痛いのを我慢して頑張るんだよ。 　ママも頑張るから　有佳里もお留守番、頑張るのよ。」と云いきかせると、うなづいて 　病棟の前のホールで　「ママも頑張ってね」と健気にもバイバイしていた。

3月4日（日）　最高気温

光汰朗の手術の入院に備えて　美映たちを東村山に連れて来るために　宇都宮に。。。 　主人も私も朝早く目が覚めてしまったという事で　我が家出発は６時半となった。 　宇都宮に着いたら、美映達は　朝ご飯の真っ最中だった。（笑） 　私達も　きのうの残りの散らし寿司を持参したので、朝ご飯を　一緒に食べた。 　宇都宮のトヨタショールームで、顧客サービスデーの催し物で爪のお手入れがして 　もらえると云うので　みんなで行ってきた。オープンしたばかりお店は　とってもきれい〜♪ 　手と腕のマッサージから始まって、爪にネイルアートまでしてもらって、 　美映と私は超ご機嫌♪美容専門学校の生徒さんがアルバイトと練習を兼ねて 　特別にトヨタショールームに　施術に来ているみたいだった。　ラッキー！ 　「有佳里も〜」とつぶやいたのを聞いて、お姉さんが有佳里にも　ここ 　順番を待っている間、ケーキと飲み物のサービスも。。。美味しかった〜♪

夕食はイタリアンのバイキングを食べに 行った。　このレストランでは シュッポ、シュッポとＳＬ機関車が頭上を通る ので有佳里は大喜び♪　そのビデオはここ ピザ、スパゲティなど、出来たてが登場する のを待って、熱々をお皿に取ってきた。 バイキングは　いろんな種類があるので ついつい、あれもこれもと食べ過ぎてしまい お腹が苦しくなって、いつも後悔ばかり。。。 寝るまで、お腹がいっぱい状態だった。（笑） 貞治が明日東京出張になったとの連絡が あったので、主人はゴルフを取りやめにして １日早く、美映達を連れて帰る事になった。 せっかくの東京出張なので、我が家に 　泊まって欲しいとの親心かな？　有佳里にも光汰朗にも会って欲しいしね。 　１日早い東京行きになったので　美映は入院の準備やらで、夜　大忙しだった。

3月3日（土）　最高気温15.1℃

今日は楽しいひな祭り♪　（笑） 毎年恒例の散らし寿司と、はまぐりの潮汁を 作った。 しばらく　ご無沙汰していたＨさん宅で お昼を一緒に食べて、楽しいひと時を 過ごしてきた。 女学校時代、親元を離れての寄宿生活での 楽しかった思い出話しを聞いた。 礼拝室に置いてあったオルガンを　放課後 一人で心ゆくまで弾いていたそうだ。 ミッションスクールでの学生生活の様子は 男女共学だった私の高校生活とは、大分 雰囲気が違っていて、聞いていると楽しい。 もうひとつ、Ｈさんは若いな〜と感心したのは 　スカートに薄いストッキング１枚で　真冬でも過ごしているっていう事。。。 　私は　厚いスパッツの上にスラックスを　はいていないと 腰、足、膝が冷えて 　ス〜ス〜と寒くて仕方がないのだ。　私って年の割りに寒さに弱いんだな〜と思った。 　散らし寿司のおすそ分けを　ひとり暮らしの隣のご主人に届けたら「ありがとう」と 　涙ぐんでいた。奥さんを亡くしてから、涙もろくなってしまった。 　喜んでもらえて嬉しいんだけど、涙を見ると私も辛くなってしまう。

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